股関節の人工関節置換術を受けました　～その②　病院選びからオペ日の決定まで

こんにちは。

『本当に正しい事を世の中に』

大阪市旭区　しおかわ鍼灸接骨治療院の塩川です。

 

 

前回の記事👇

股関節の人工関節置換術を受けました　～その①　なぜ５１歳の僕が人工関節にしなければならなかったのか？

 

前回の記事では

『５１歳の僕がなぜ股関節を人工関節にしなければならなかったのか？』

ということを紹介いたしました。

 

 

今回からは、実際に病院を受診し、入院し、手術を受けて、退院してリハビリをして、という実際のところを、覚えている限り細かく紹介してゆきます。

 

◆病院選び

 

１年くらい前に、近くの病院で膝の内視鏡の手術を受けました。

 

設備も新しく、先生もすごくいい病院だったので、股関節の置換もその病院で受けようと思っていたのですが、

 

当院の患者さんで、看護師をされている方が、

 

『股関節の置換はあの病院はやめた方がいいよ』

 

というウラ情報をこっそりと教えて頂きました(^^

 

手術の術式が古いのと、術後の脱臼率が高いとのことです。

 

 

そしたら、どこの病院にしようかなと、いろいろと情報を集めていると、妻のエステサロンの患者さんで、股関節の置換を受けた方がおられました。

術後の仕事への復帰がすごく早かったり、その他すごく良かったので、近いうちに反対側のオペも受けられるとのこと。

 

 

ということで、その病院の人工関節の置換の実績などについて調べてみたら、症例数はかなり多いですし、

病院として人工関節にかなり力を入れてそう。。。。

 

そして、何より侵襲が少なく、

 

術後の日常生活への復帰が早い！！

 

それらの点を考慮して、手術を受けるなら、その病院にしようと思いました、

 

 

◆受診・オペ日の決定

※ここからは僕が実際に受けた手順を紹介いたします。病院によって、予約の仕組みや診察のスケジュールなどなど、違うと思いますので、そのつもりでお読みください。

※病院の良い悪いを批評する記事ではございません。病院名やドクター名をご質問されてもお答えしませんのでご了承ください。

 

 

２０２２年７月７日

 

『まる一日かかるけど、１日で検査とか全部してくれるからー』

と聞いていたので、まるまる一日仕事を休んで、朝の８時半に病院に到着

 

とても有名な病院で、朝の早くからすごい人です。

 

初めてなので、まずは先生の診察を受けます。

 

約１時間待ちました。

 

そして、診察室へ

 

 

院のＨＰの写真から想像するより、とても物腰が柔らかくて、優しそうな先生で安心。

 

 

とても忙しそうなので、簡潔に

●前の病院で股関節も膝関節も人工関節の適応だと言われていること

●両方オペする場合は、順番的には先に股関節と聞いていて、今回は股関節の置換のオペを希望

 

この２点を伝えたところ、

 

優しそうな笑顔で、

 

分かりました、では、現状を把握するために、まずはレントゲンとＭＲＩを撮影させてください。

 

ということで、レントゲンとＭＲＩの撮影へ

 

レントゲンの撮影で１時間

 

ＭＲＩの撮影でさらに１時間待ちました。

 

両方の撮影が終わり、再度診察へ

 

 

待ち合い室の案内板を見ると、担当の先生の診察は１２０分遅れ。。。

 

外出ＯＫとのことだったので、スタッフさんに、その旨を伝えて遅めの昼食へ

 

病院へ戻り、先生の診察。

 

レントゲン・ＭＲＩを見た上で、

 

これは前の病院の先生がおっしゃられるように、両方とも人工関節の適応だと思われます。

 

そして、人工関節について、とても丁寧に優しく説明してくださいました。

 

 

なるほど、これだけ丁寧に説明してると、そら予約も１２０分遅れになるはずだー

と、待ち時間にも納得。。

 

 

僕の仕事は柔道整復師ですし、整形外科のリハビリ室での勤務経験もありますので、人工関節について一般の方よりも知識がありましたが、それでも知らないこともたくさんあり、とても勉強になりましたし、

 

説明を聞いていて、心の中では「この先生に任せてみよう！」と決心をしていました。

 

ひととおり説明が終わり、先生が、

 

「というような感じなのですが、何か他に分からないことなどありませんか？」

 

と、おっしゃられたので、

 

「いえ、とてもよく分かりました。オペの方向でお願いします！」

 

と、即決しました。

 

 

◆術前検査もその日に

 

『まずは日を決めてしまいましょう』ということになり、あっという間にオペ日も決定（８／２９日）

 

で、オペを受けるにあたり、術前の検査等も今日に終わらせてしまいましょう。ということで、

 

●心電図

●肺のレントゲン

●血液検査

●尿検査

●ＣＴ撮影

もその日に済ませました。

 

 

全部の検査を受け終わり、再度診察を受ける時は、もう夕方の６時になっていました。

 

 

最後にもう一度先生の診察

 

先程の検査の結果、とくに問題はないので、予定どおりの手術日で進めましょう。

 

ということで、次回、自己血輸血の採血の日を決めて、やっと終了。

 

 

時計を見ると、１９時半でした。。。。

 

病院についたのが、朝の８時半だったので、１１時間も病院にいたことになります。

 

もうぐったりでしたぁ。。

 

が、僕の様になかなか仕事が忙しくて時間が取りにくい人には、一日で全部済ませてもらった方が結果的に楽で助かります！

 

 

帰りの車の中で、

こんな簡単に決めてしまってよかったのかなぁ～？

 

とちょっとは思いましたが、

 

こういうのは、タイミングと勢いと、直観も必要！！

 

いろいろ考えてたらいつまで経っても前に進めない！！

 

と言い聞かせ、すこし興奮気味に自宅へと帰りました。。。

 

 

 

◆病院の選び方

 

人工関節の置換術を受けられる方が一番悩むのが、

 

どこの病院で受けるのか？

 

ということだと思います。

 

 

今回の僕の場合のは、

 

前方進入で筋肉を切らないオペで、

 

とにかく、術後の仕事復帰が早くできそう！

というのが一番のポイントでした。

 

手術の翌日から全荷重で歩行訓練を開始できるというのは大きなポイントです。

 

私たちのような自営業者にとって、仕事を休むことは＝収入の減少に直結しますので。。

 

あとは、病院での症例数

 

そして、実際に受けた知り合いがとても満足していること。

 

このあたりが即決の決め手になりました。

 

これに関しては、僕も責任が取れませんので、どこどこの病院をオススメします！というような事は簡単には言えないですし、

最終的には、ご自身でいろいろと調べてご自身で決めて頂くしかないと思います。

 

縁とかタイミングとかもあると思いますし。。

 

今はよくても、２０年後くらいに、違う病院にしとけばよかった！なんてことになるかもしれません。

 

こればっかりは『神のみぞ知る』ですね。。。

 

 

この記事が、これから股関節の人工関節の置換術を受けられる方にとって参考に、そして少しでも不安が少なくなれば幸いです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

●次の記事👇

股関節の人工関節置換術を受けました　～その③　自己血輸血の採血　～

 

股関節が人工関節になる前に、

『なんかやっておかないといけない事はないかなー？』

と思って、

日本一のバンジージャンプを飛んできました

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